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膨羽嗜眠
※鳥の平均体温は42℃~43℃です。食べている餌の栄養分はその高い体温を維持するために使われています。
その体温が低下したり、具合が悪くなると膨羽嗜眠(ぼううしみん)と言う状態になります。
羽を膨らませ首を埋めるような体制で目をつぶることです。羽毛にツヤがなく、バサバサした感じになります。
いつものような活発な動きがないのがほとんどだと思います。
鳥は自分が弱っている姿を最後まで隠そうとする生き物です。
その為、膨羽嗜眠を見かけたらすでに症状が悪化している可能性があります。
体力が落ちる過程
体温を維持できない(膨羽)→体温が下がる→内臓の動きが鈍くなり消化能力が落ちる(下痢)→消化できずに糞が排泄される(未消化糞)または餌が内臓に詰まってしまう(食滞)→栄養が取れずにより衰弱する→飢餓
膨羽(羽を膨らます)・餌を食べない
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